美容・健康に果たすタンパク質の役割と摂取法

2024年02月16日 10:32

タンパク質が不足すると、肌だけでなく体型維持にも悪影響を及ぼします。

ダイエットに挑戦する人が陥りがちな過ちは、痩せることを優先するあまり、肉、卵、乳製品などの摂取を制限してタンパク質不足になることです。

そうすると、筋肉量が減少して基礎代謝が低下するため、逆に痩せにくい体質になることもあります。


これでは、せっかくダイエットにチャレンジしたのに、太りやすくなるだけでなく、肌もボロボロになってしまう恐れがあり、本末転倒ですよね。

ダイエットであろうが何であろうが、適度なタンパク質を摂取することは、体型や美容には欠かせないことなのです。

ちなみに、1日のタンパク質の適性摂取量は、18歳以上の男性で70g、女性が55gとされております。

タンパク質は、約20種類のアミノ酸で構成されています。特に、肉や魚などに含まれる動物性タンパク質のアミノ酸バランスは、人間が必要とする各アミノ酸の割合に近いと言われています。

これに対して、大豆や大豆製品などに含まれる植物性タンパク質には、一部の必須アミノ酸が不足していることから、動物性タンパク質に比べてバランスが劣る傾向にあります。

このため、植物性の食品だけでタンパク質を補う場合は、食べ合わせに注意が必要です。

問えば、植物性タンパク質の代表格である納豆は、ご飯と一緒に食べるのがベストです。

大豆には、含硫アミノ酸という必須アミノ酸が不足していますが、ご飯には含まれているからです。

また、ご飯にはリジンという必須アミノ酸が不足していますが、これは、大豆に豊富に含まれています。

すなわち、日本人が昔から、朝食などで食べていた納豆かけご飯は、お互いの不足を補い合うベストなアミノ酸バランスを作り出しているのです。

高タンパクで低カロリーの食べ物としては、赤身の肉、鶏ささみ、ラム肉、あじ、いわし、しらす干し、貝類、ツナ缶(ノンオイル)、たたみいわし、卵の白身、ちくわ、納豆、湯葉、高野豆腐、海苔、カッテージチーズなどがあります。

これらは、いずれも身近に手に入る物ですから、毎日の食事において積極的に取り入れていきましょう。

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