栄養ドリンクに含まれるカフェインと糖分の即効性

2015年11月19日 08:37

栄養ドリンクは、コンビニや薬局で手軽に購入できるため、ハードな仕事が続く時、朝の出かけに、あるいは、夕方、気合を入れるために、深夜残業でなどと、ついついジュース間隔で多用してしまいがちです。


しかし、栄養ドリンクは、立派な「栄養補助食品」。つまり、サプリメントなのです。


「グビッと飲んだら即復活!」の鍵は、カフェインと糖分が握っています。

脳が一時的に元気になる効果+心理的作用が理由なのです。

■糖 分


栄養ドリンクはたった100ml程度ですが、しっかり糖分が入っています。

缶ジュースと同じくらい入っていたり、中には、カロリーがご飯1杯分近くあったりする製品もあります。

糖分は脳の唯一の栄養源なので、糖分を摂れば疲労感が和らぐのです。

しかし、当然毎日摂り続ければ糖分摂りすぎになることも。

ダイエットのために甘いものを我慢しているのに、栄養ドリンクは飲んでいるなんてことをしていると、せっかくの努力も帳消しになりかねませんよ。

最近は「甘さ控え目」や「ローカロリー」「ライト」と書かれた製品も出てきましたので、目的に合わせて選びましょう。

■カフェイン

カフェインは、適量ならば脳をスッキリさせる覚醒効果があります。それで一時的に集中力も復活できるのです。

しかし、カフェインの摂り過ぎは要注意です。

カフェインを含む薬やお茶や珈琲等の嗜好飲料と一緒にとることで摂り過ぎになることがあるからです。

体質による差も大きいですが、一日200~500mg以上のカフェインを継続して取り続けると、カフェイン中毒の症状が現れる場合もあります。

滋養強壮系栄養ドリンクに含まれるカフェインの量はコーヒー1杯程度と、そうたいした量ではありませんが、他のものと組み合わせることで過剰に摂ってしまったり、「栄養ドリンクで元気復活!」という心理的作用によって、疲れが回復したような錯覚に陥ってしまうことがあります。

これを連日続けるのは、疲れた体を無視して酷使するようなもので、カフェインが切れたり、ドリンクを飲まないでいると脱力感に襲われるという反動が現れたりします。


しかも、脱力感だけならまだ良いのですが、本来の限界を超えて体を酷使 することにつながるので、時間が経つにつれ体調やお肌に悪影響が現れてしまいます。

まずは、栄養ドリンクに頼りすぎずに、普段の生活の中で疲労回復ができるような生活習慣(食事・睡眠・ベースサプリメント・リラクゼーション)を身につけましょう。


そうすれば、奥の手としての栄養ドリンクの効果をより上手に利用できる体になりますよ。

「クラチャイダムゴールド」

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