団体保険とは?

2016年01月29日 10:29

保険と言うと、大抵の人は個人と生命保険会社が契約するもをイメージしますが、これは、「個人保険」と言います。

これとは別に、所属している企業や団体が生命保険会社と契約している「団体保険」があります。

これは、サラリーマンが勤務先を通じて契約したり、自営業者が商工会議所や協同組合などを通じて任意に契約したりするものです。

この内、任意加入の「団体定期保険」は、保険期間中に死亡した場合のみ死亡保険金が支払われ、満期保険金はありません。また、保険期間は一年で、通常、退職まで保障を継続(更新)できます。

次に、「拠出型企業年金」は、在職中に任意に契約して保険料を払い込み、老後に年金を受け取るものです。もし、保険料払込期間中に死亡した場合は、少額ですが、遺族一時金が遺族に支給されます。

「医療保障保険(団体型)」は、病気やケガで入院した場合に、健康保険など公的医療保険の自己負担割合に応じて、治療給付金や入院給付金が支給されます。なお、死亡した場合には、少額ですが、死亡保険金が支給されます。

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