低速ジューサーを選ぶポイント

2015年07月17日 09:35

基本性能は、どのメーカーもそれほど大きな差はありませんが、安易に選ぶと使い勝手の部分や手入れの面で後悔することになります。


■シングルギアかツインギアか


果物や野菜を圧搾する部分が、1つなのか2つなのかです。

シングルギアのジューサーは網状のフィルターに素材をねじりつけるようにしてジュースを搾ります。

ツインギアのジューサーは、ギアとギアの間に小さな隙間を作りそこで圧搾します。


ツインギアのジューサーのほうが果物や野菜の素材からより多くのジュースを搾り出せると言われています。

他に問題がなければ、ツインギアのジューサーを選ぶのがベターでしょう。


■農薬除去機能があるか


果物も野菜も基本的に皮ごとジューサーに投入します。

水洗いしてジューサーに入れるにしても、どうしても農薬は残ってしまうものです。

このため、農薬除去機能があれば安心です。


■手入れのしやすさ


部品点数と組み立てのわかりやすさ、洗いやすさです。


ミキサーに比べ、ジューサーは部品点数が多いため、洗ったりする手間がかかります。

部品点数は少ないに越したことはありませんが、たとえ多くても、組み立て方法がわかりやすければそれほど苦になりません。


逆に、部品点数が少なくても構造上洗いにくいと、不潔なだけでなく、カスが詰まってジュースが出てこなくなります。


■コンパクト性


ジューサーは、すぐ手に取れる場所に置いておかないと、しだいに使わなくなってしまいます。

そのためには、目に見える範囲に置けるようなコンパクト性が重要です。


■投入口の大きさ


ジューサーに材料を入れる投入口は構造上の問題や危険防止のため小さめです。

こここが、小さければ小さいほど、ジュースを作るのに手間と時間がかかります。

忙しい朝にイライラしないよう、投入口の大きさもチェックしましょう。

■部品のパーツ販売をしているか


ジューサーのエンジンとも言える圧搾部分は消耗品です。

長い間使っていればどうしても摩耗してしまいますので、単独で販売しているかどうかも重要なポイントです。


■鮮度保存機能があるか


ジュースは時間の経過と共に酸化したり栄養分が少なくなっていきます。

鮮度保存機能があるジューサーであれば、1、2日の作りおきであれば味や栄養を保つことができます。

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